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瞳にも必要なコエンザイムQ10

私たちが生きていくために必要なエネルギーは、
60兆個もの細胞にあるミトコンドリアと呼ばれる工場で生み出されています。
コエンザイムQ10は、ミトコンドリアのなかに多く存在します。

1950年代初期に、イギリスのモートン博士らによって発見され、
1957年にはアメリカのクレーン博士らのグループが、
牛の心筋のミトコンドリア内から、オレンジ色の結晶を単離し、
「コエンザイムQ10(CoQ10)」と名付けました。
これは、エネルギーを生みだすための酵素を助ける、
補酵素(コエンザイム)であり、側鎖が10単位あることによります。

コエンザイムQ10は、細胞がエネルギーを生み出す作用を助けるほかにも、
重要な働きを持っています。
近年「抗酸化」ということに注目が集まっていますが、
コエンザイムQ10には強力な抗酸化作用があります。

体の外から侵入する細菌やウイルスを撃退してくれるのが「活性酸素」ですが、
活性酸素は増えすぎると正常な細胞まで攻撃してしまいます。
そこで今度はこの活性酸素を減らすことが必要になるのですが、
この抗酸化の働きをしてくれる物質の一つが、コエンザイムQ10です。

コエンザイムQ10は、60兆個の細胞の一つ一つに存在していますので、
体のどの器官でも抗酸化の働きをしてくれており、もちろん目の中にも存在します。
睡眠中はほとんどの臓器は休んでいますが、心臓は動いていますね。

実は目も、休むことなく動き続けています。
また、目は内臓などと違って直接外からの光を受ける器官であり、
むき出しの臓器と言われています。
外から入る有害な紫外線や青色光は、眼球の中で活性酸素を発生させ、
過剰な活性酸素が目の細胞を損傷することもあります。

そういったときにコエンザイムQ10が働いて、活性酸素を減らしてくれます。
これにより疲れ目を予防したり、
また光信号をスムーズに脳に送ることができるようになり、視力も向上します。

また、コエンザイムQ10は、保湿効果にすぐれており、肌や粘膜だけでなく目の乾燥も防いでくれています。